診療案内|【ふたば眼科】池尻大橋駅徒歩3分の眼科

診療時間
9:30~12:30
14:00~17:00

★:9:00~13:00まで
休診日:水曜・土曜午後・日祝

〒153-0044
東京都目黒区大橋2丁目22-4
増本ビル1F

tel. 03-6407-8028
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充分なコミュニケーションで
納得の眼科医療を

目の病気やトラブルが起こると、誰でも強い不安を感じるものです。
当院は患者様との充分なコミュニケーションをとり、検査・診療の中で目の状態や今後の見通しを丁寧に説明いたします。
また、患者様の疑問に正しい知識を提供し、患者様が納得しながら治療を続けられるようサポートして参ります。
当院で目のお悩みをしっかり解決して、安心で快適な暮らしを送りましょう。

一般眼科
(アレルギー性結膜炎)

池尻大橋駅・ふたば眼科

主な症状

  • 目のかゆみ
  • 充血
  • 異物感
  • 網膜浮腫
  • サラサラした水状の目やにが出る

原因

アレルギー体質の方の体内に花粉やハウスダストなどのアレルゲンが入ると免疫反応がはたらきます。その際に肥満細胞から放出されるヒスタミンなどの物質が、目の知覚神経や毛細血管などを刺激してかゆみや炎症を引き起こします。

治療方法

アレルギー性結膜炎の場合はまず原因を遠ざけ症状が出ないようにしますが、基本的には花粉症メガネや生活習慣の改善、点眼薬による治療が基本となります。副作用が少なく長期に安全に使用できる抗アレルギー点眼薬でかゆみなどの症状が出るのを抑制していきます。重症例にはステロイド点眼薬、免疫抑制点眼薬などを使用する場合もあります。「初期療法」として花粉飛散前から点眼を始める方法も効果があります。

ドライアイ(IPL治療)

池尻大橋駅・ふたば眼科

主な症状

  • 目が乾く
  • 目がゴロゴロする
  • 目が疲れやすい

原因

ドライアイはパソコンやスマートフォンの使用、加齢やコンタクトレンズ装用などで目を守るために必要な涙の量が不足したり、蒸発しやすいなど、涙の質のバランスが崩れることによって起こります。
涙は、涙腺から分泌される涙液層とマイボーム腺から分泌される油層で構成されています。油層は涙の蒸発を防ぐ大切な役割を担っており、マイボーム腺の機能不全はドライアイの主な原因となっております。

治療方法

ドライアイも基本的には点眼薬による治療となりますが、涙液のパターンと角膜状態を診察し点眼液の種類や回数を選択する方法も効果があります。その他涙点プラグによる治療を行う場合もあります。
当院では、マイボーム腺機能を改善させるため、自宅で行える眼瞼縁の清拭や温罨法を推奨しています。更に頑固なドライアイでお悩みの方には、最新のドライアイ治療機器であるルミナス社M22を導入し、IPL(Intense Pulsed Light)治療を行っております。

加齢黄斑変性症

池尻大橋駅・ふたば眼科

主な症状

  • 物が歪んで見える
  • 視野の中心が暗くなる・欠ける
  • 視力低下

原因

目が見えるのに重要な働きをする黄斑が、加齢とともにダメージを受けて変化するのが黄斑変性症です。黄斑変性症には「滲出型」と「萎縮型」の2種類があります。滲出型は異常な血管である新生血管が広がり、網膜下に浸出液や血液がたまり網膜に歪みを生じることが原因で、萎縮型は網膜の細胞と脈絡膜が徐々に死滅して変化することで起こります。喫煙は発症リスクを高めます。

治療方法

黄斑部の出血や浮腫が強くなると視力低下やゆがみが生じます。適切な時期に抗血管新生薬の硝子体注射を行うと有効なことがあります。早期発見・診断には眼底検査、OCT検査が有効です。治療は長期にわたることが多く、再発し高度な視力障害をおこすことの多い疾患です。

糖尿病網膜症

池尻大橋駅・ふたば眼科

主な症状

  • 初期には無症状
  • 進行すると視界が霞む
  • 飛蚊症
  • 視力低下

原因

糖尿病の合併症のひとつです。血糖値が高い状態が続くと網膜の血管の詰まりや、循環不全・低酸素状能により新生血管を生じ、それに伴う出血や増殖変化網膜剥離を引き起こすため、視界の霞みや視力低下につながります。

治療方法

完治ができないため、症状の悪化を防ぐことを目的に治療します。初期であれば血糖値のコントロールで経過を観察します。症状が進行している場合はレーザー治療や硝子体注射、手術が必要になります。
治療後も黄斑部の浮腫が強くなると視力低下やゆがみが生じます。適切な時期に硝子体注射を行うと有効なことがあります。
治療が遅れると緑内障や網膜剥離を合併し高度な視力障害など重篤な後遺症となるため、自覚症状がなくても定期的な眼底検査を継続します。

飛蚊症・網膜剥離

池尻大橋駅・ふたば眼科

主な症状

  • 黒い点や影が見える
  • 急激な視力低下
  • 視野が欠ける
  • 歪んでみえる

原因

飛蚊症は加齢と共に硝子体が変形することによる生理的な原因と、網膜剥離や硝子体出血などの病気が原因のものがあります。
網膜剥離は、網膜に生じた裂孔が原因の裂孔原生網膜剥離と眼内に形成された増殖膜や硝子体が網膜を牽引することでおこる網膜剥離(重症の糖尿病疾患などで起こる)があります。網膜に裂け目ができた状態で放置していると、眼の中にある水(液化硝子体)が網膜の下に入り込み、剥離が拡大し見えない部分が広がります。

治療方法

①剥がれた網膜を元に戻す外科手術が主な方法です。
②初期の場合はレーザーで裂けた部分の周辺を照射することで剥離が拡大するのを防ぎます。
検査によって手術が必要な段階に進行していた場合は、対応可能な連携病院と蜜に連携し速やかにご紹介します。治療が遅れると手術後も重篤な視力障害を起こす可能性があるため、症状が現れたらなるべく早めに受信するようにしてください。

白内障

池尻大橋駅・ふたば眼科

主な症状

  • 視界全体が霞む
  • 視力の低下
  • 光をまぶしく感じる
  • 暗い場所と明るい場所で見え方が大きく違う

原因

水晶体というレンズのような働きをする組織が白く濁ることで、視力低下などを引き起こします。水晶体は外部からの光を集めてピントを合わせてくれるのですが、これが加齢などで濁ると、光をうまく集めることができなくなるのです。

治療方法

日常生活に支障のない段階では、点眼薬による進行予防が基本となります。しかし、点眼薬を使用しても水晶体の濁りがなくなることはなく、進行を抑えるだけにとどまります。
日常生活に支障が出てきた場合は手術が必要になります。手術の時期については、年齢や職業、趣味などにより個人差があります。当院での検査結果とカウンセリングに基づき、連携病院の中からご本人の希望をお聞きした上で、適切な時期に適切な医療機関に紹介いたします。

緑内障

池尻大橋駅・ふたば眼科

主な症状

  • 少しずつ視野(見える部分)が欠ける
  • 初期には無症状

原因

開放隅角緑内障では、眼圧が高くなる、または眼圧は正常であるが視神経が弱いなどで、視神経がダメージを受けることで視野(見える部分)が狭くなっていきます。近視が強い、血縁者に緑内障の方がいらっしゃる場合は、リスクが高まります。閉寒隅角緑内障では、眼内の房水の通り道となる隅角が狭い人が発症しやすい傾向があります。

治療方法

初期には自覚症状がないことが多く、検診や他の症状で受診した際に偶然発見されることがあります。自覚症状が出る頃には症状がかなり進行しているため、早期発見、適切な時期の治療開始、そして定期的な通院が大切です。眼圧を下げる点眼薬治療が基本となります。点眼薬はその作用機序により数系統、十数種類あり眼圧や視野の進行程度により一種類から複数種類の組み合わせで治療を行うこともあります。点眼薬で眼圧が下がらない場合等手術が必要になることがありますが、手術をしても一度進行した視野障害は回復しません。

斜視

池尻大橋駅・ふたば眼科

主な症状

  • 片方の目だけ別の方向を見ている

原因

目の筋肉や神経に異常がある場合や、遠視、視力不良、遺伝脳や全身の病気などが原因で起こります。成人になってからの発症は、甲状腺や脳の異常、頭部外傷が原因となることがあります。

治療方法

遠視が原因の場合、凸レンズの眼鏡を使った矯正トレーニングを行います。筋肉が原因の場合は外科処置で対応をすることが多いです。

小児の屈折異常

池尻大橋駅・ふたば眼科

主な症状

  • ものを近づいて見るようになった
  • 目を細めることが多くなった

原因

眼軸の長さや形状、角膜や水晶体の屈折力や表面の不規則な形状が原因で近視、遠視、乱視が起こります。遺伝的要素の関与が大きいですが、成長段階の環境により変化します。

治療方法

お子様の視力や両眼視機能は10歳前後まで発達するので、この間に適切な眼鏡などで矯正し矯正視力を1.0以上にすることが非常に大切です。特に遠視や乱視が強い場合はや左右差がある場合は早い時期からの矯正と必要に応じて健眼遮閉による弱視眼の訓練や輻輳訓練を指導し、ご家庭と協力してお子様の視力の向上に努めます。お子様の目の疾患は外から気づきにくいですが、気になる様子をみられるまたは、異常を指摘されたら早めに検査を受けるようにしましょう。個人差はありますが、3歳を目安に目の検査が可能になります。
当院では、1歳前後でも検査可能な屈折状態をスポットビジョンスクリーナーという機器を用いて測定し、早期発見に努めています。

近視進行抑制治療

池尻大橋駅・ふたば眼科

お子さまの近視進行を抑えたい

子供の近視人口が増加しています。一度進行した近視は戻らず、強い近視になると緑内障や網膜剥離などの疾患のリスクが高まるため、早期から進行予防に努めることが推奨されます。

近視は遺伝的な因子と環境による因子の両方が原因です。まずは手軽にできる生活習慣の改善を行いましょう。

  1. 近くを見るときは30センチ離し、20〜30分に1回20秒間遠くを見るようにしましょう。
  2. 1日に2時間の外遊びをしましょう。
  3. スクリーンタイムを1時間程度に制限しましょう。
  4. バランスの良い食生活をしましょう。特に、食品に含まれるクロセチンという成分が眼軸長の伸長を抑えるといわれています。サプリメントを利用するのも良いでしょう。(クリアビジョンジュニア、クリアビジョンジュニアEX取り扱いしています。)
  5. 低濃度アトロピン点眼治療
    1日1回寝る前に点眼する低濃度アトロピン点眼薬であるリジュセアミニ点眼液0.025%は眼軸長の伸長を抑制することで近視の進行をゆっくりにして将来強い近視になるのを防ぐ効果があります。
    詳しくはこちら
  6. オルソケラトロジー、レッドライトも近視進行抑制効果が認められていますが、現在当院では扱っておりません。

眼鏡処方

池尻大橋駅・ふたば眼科

眼鏡を新しく作りたい

使っている眼鏡が合わなくなってきた

眼鏡は近視や遠視、乱視などを手軽に矯正することができます。
その一方で、度数や使用状況に合わない眼鏡を使っていると、視力の低下や眼精疲労、肩こりなどの症状が起こりやすくなります。
今まで使ってきた眼鏡が見えづらくなってきたなど、違和感が出てきた場合も遠慮なくご相談ください。

コンタクトレンズ取扱い

池尻大橋駅・ふたば眼科

新しくコンタクトレンズを作りたい

コンタクトレンズの度数や種類を見直したい

コンタクトレンズの装用感が悪く充血しやすい

コンタクトレンズは、目に直接つけて使用する高度管理医療機器です。不適切なレンズや不衛生な状態のものを使うと、角膜感染症、アレルギー性結膜炎などの合併症や視力の低下を引き起こすことがあります。トラブルがあった際、眼鏡に切り替えられるよう予めご用意下さい。
まずは目の状態と視力を丁寧に確認して、お一人お一人に合うものをご提案いたします。乱視矯正、老後のための遠近両用コンタクトレンズ等は時間をかけて納得のいく見え方になるよう調整致します。初めてのコンタクトレンズについては無料レンズによるトライアル期間を経て、検診を受けて頂いてからの院内公布とさせていただいております。(装脱着の説明と練習を含め1時間程度要します)
経験者の方には、初回からコンタクトレンズ指示書(処方箋)を発行することもできます。安全管理上小学生の方は院内公布に限らせて頂きます。